Monoxer Programming Contest 2024(AtCoder Beginner Contest 345)
Can Participate: All Rated Range: - 1999 Penalty: 5 minutes

コンテスト情報
- コンテスト時間: 100 分
- レーティング更新対象: 0 - 1999
コンテスト概要
モノグサ株式会社 が主催する、オンラインプログラミングコンテストです。
モノグサは、「記憶を日常に」というミッションの実現に向けて、「解いて憶える」記憶アプリ『Monoxer(モノグサ)』の開発と運営を行っております。 『Monoxer(モノグサ)』はAIを活用し記憶の定着を最短コースで導く学習支援ツールで、塾や学校といった教育機関を中心に導入をいただきながら、今後は一般企業での従業員教育・研修での活用やヘルスケア領域、さらに2Cや海外展開にも力を入れていく予定です。
モノグサがAtCoderユーザーを求めている理由
私たちは、「記憶」という未知かつ壮大なビジネス領域にチャレンジしている会社です。未知の領域へのチャレンジにおいては、難しい課題の解決にも熱心かつ粘り強く取り組むことが必要であり、その点で、AtCoderユーザーの方々との相性は非常に良いと感じております。また、モノグサのプロダクトは英単語・書き取り・スピーキング・数式など多様な領域における記憶の向上を目指しており、これらの領域での製品課題に対してアルゴリズムやデータ構造、プログラミングで解を出すことが求められています。例えば漢字の書き取り結果を評価するために、お手本の一筆とユーザーの一筆の二部マッチング問題を解いたり、数式選択問題の誤答候補を自動生成するために木構造上での乱択アルゴリズムを組んだりしており、未知の問題にアルゴリズムで挑んでいます。
事業の拡大とともに記憶活動に関するデータが蓄積されてきたことから、データサイエンスにも注力しています。直近では学習所要時間や記憶状態の推定などで機械学習・統計学の活用に取り組んでいます。 データサイエンスは日進月歩の領域ですので、勉強熱心な人材が活躍できる環境であるという点でも、熱心な競技プログラマーの方々とマッチするのではないかと考えております。
競プロ部のメンバーからのメッセージ
salite
競プロ部の部長を務めながら、毎週楽しくAtCoderのコンテストに参加しています。おかげさまで社内の競プロer(Highest 赤 1 人,橙 2 人!)も増えており、部活動も発足当時と比べて盛り上がっています。私自身も競プロの精進を通して得た思考力を認められてモノグサにジョインした人間であり、AtCoder社には足を向けて寝られません。弊社のテックブログにて競プロ部の活動を発信していますので、興味をもっていただけましたらぜひAtCoderJobsなどからぜひご連絡くださいませ!
大槻
モノグサには多種多様な領域のプロがたくさんいます。お互いの専門性を尊重し合う文化があって、とても居心地がよい環境です。特に、色んな人が集まる競プロオンサイトイベントの類のものが好きな人には、楽しい日々になると思います。ぜひ一緒にモノグサでお仕事しましょう!
大橋
AtCoderの問題難易度を勝手に推定していたところをモノグサに拾っていただいて1年ほどになります。私はこの会社が持っている40億問以上の学習記録でテスト理論をぶん回せたら楽しいだろうなという非常に偏った興味で働いていますが、モノグサにはそういう人間も受け入れる懐の広さがあります。実はここだけの話、まだスペースが空いております。一緒にテスト分析ぶん回したい人募集中です。データサイエンティストに応募してね。
杉江
競プロ作問で使える、問題文を管理するツールを趣味で作っています。モノグサでは問題コンテンツのインポート機能や表示機能を担当することが多く、なんだか似た領域で日々楽しく開発できております。技術を磨けるのはもちろんですが、エンドユーザーや他職種の方々に直接伺うことでプロダクトの課題に気づくことも多く、そういった意味でも日々が学びの連続です。一緒により良いプロダクトにしていきませんか?
狩野
モノグサといえばボードゲーム!業務の合間に集まってボードゲームを楽しむ文化があります。その中にはハイパーロボットやチューリングマシンなど、競プロ的思考力を問われるものも多くあり、メンバーが日々思考力をぶつけ合っています。このような環境が気になる方、ぜひモノグサに応募ください!
ボードゲーム文化
モノグサではボードゲームの文化が根付いており、週に1回以上は営業時間内にボードゲームを行う機会があります。社内には350種類近いボードゲームが用意されており、参加者は毎回本気で戦っています。なお、戦績は記録されており、一定期間で勝率が最も高いメンバー数名でボードゲーム覇者決定戦も開催しております。
モノグサの業務内容
ソフトウェアエンジニア
記憶のプラットフォーム「Monoxer」を継続的に使い続けてもらうための仕組みづくり
- 管理者(教員など)が使用する学習者の状況分析機能
- クライアントの活用状況の分析と、学習者向けの働きかけ自動化
- 小テスト機能の開発と拡張
- アプリUXの改善
- マーケットプレイス機能の開発と拡張
データサイエンティスト
記憶という人間の根幹に関わる活動の新たな知見を生み出し、「Monoxer」に還元する
- 新規案件の立ち上げ、関係者ヒアリング、要件定義、エンジニアリング、およびレポーティング
- 対象となるプロセス等に関するデータの観察および分析
- 統計的手法の応用による解決に適し、かつステークホルダーを満足させるタスク定義
- 実データまたはシミュレーションに基づく、統計モデルの動作やアプリケーション挙動に関する評価方法の確立・実装、およびそれを用いた技術検証
- 統計モデルの動作についてのステークホルダーに対する説明、および説明可能性を高める(可視化等の)技術手法の開発・実装・検証
モノグサの開発環境
- サーバサイド: Scala(Play), C++
- フロントエンド: Typescript, React, Redux
- Android: Kotlin, C++
- iOS: Swift, C++
- インフラ:GCP
- データべース:MySQL
- コード管理: GitHub
- コミュニケーション:Slack
配点
問題 | 点数 |
---|---|
A | 100 |
B | 200 |
C | 350 |
D | 450 |
E | 525 |
F | 550 |
G | 675 |
賞品
順位(全体の順位ではなく、条件を満たした方から構成される順位) により下記の賞品(Amazon ギフトカード)を用意しております。未成年の参加者は、賞品の受け取りについて保護者の同意を得てください。
順位 | 賞品 |
---|---|
1位 | 100,000円 |
2位 | 50,000円 |
3位 | 30,000円 |
4位~10位 | 10,000円 |
11位~30位 | 5,000円 |
賞品に関する注意事項
- 少なくとも1問以上の正解が必要です。
- 該当順位が複数名いる場合は抽選とさせていただきます。
- 賞品(ギフトカード)は日本国内に在住の方のみに、Amazon.co.jpギフト券にてお送りいたします。
- 賞品の受け取り方法等については、コンテスト終了後に受賞された方へメールにてご連絡させて頂きます。その際、運営事務局が提示させて頂く期限内に必要事項をご返信頂けない場合、お送りできかねますのでご注意ください。
賞品の受け取り方法などについては、コンテスト終了後に受賞された方へメールにてご連絡させていただきます。運営事務局が提示させていただく期限内に必要事項をご返信いただけない場合はお送りできかねますので、ご注意ください。
ルール
- コンテスト中に問題に正解すると点数を獲得できます。
- 順位は総合得点で決定します。
- 同点の場合は提出時間の早い人が上の順位になります。
- 誤答を提出するたびにペナルティが加算されます。このコンテストのペナルティは5分です。詳細は画面下部の「ルール」をご覧ください。
このコンテストは full-feedback 形式のコンテストです。コンテスト中に提出された結果だけで順位が決定します。