LINE Verda Programming Contest(AtCoder Beginner Contest 263)
Can Participate: All Rated Range: - 1999 Penalty: 5 minutes
コンテスト情報
- コンテスト時間: 100 分
- レーティング更新対象: 0 - 1999
LINE Verda室 Verda Reliability Engineeringチームの萬治(Twitter: @_manji0)です。LINE Verda プログラミングコンテストを企画しました。
このコンテストを通してVerdaのことについて知ってもらえたらと思っています。以下の紹介を是非読んでいただけると嬉しいです。
LINE Verdaとは
VerdaはLINE社内で開発・運用されているプライベートクラウドプラットフォームです。一般的なパブリッククラウドサービスのように、VMやKubernetes, ロードバランサやNATなどのIaaS/PaaSをLINE社内に提供しています。
サービス開始は2016年。そこから年々発展を続け、今ではLINEによって提供されているほとんどのサービスがこのVerda上で稼動しています。
Verdaの開発チームは日本、韓国、ベトナムなどの複数の国に分散しており、皆で協力してLINEのサービスを支えるインフラの安定化や改善、拡大にチャレンジし続けています。ネットワークやストレージ、OSからフロントエンドまで幅広い職種のメンバーが在籍しており、多様性とオープンさが確保されたとてもよい組織です。
Verdaがプログラミングコンテストを開く理由
Verdaの規模は年々拡大し、現在は10万台を超えるサーバや1万台を超えるロードバランサ、LINEアプリのトークでやりとりされる画像や動画の保存に使われるストレージなど、世界でも屈指の規模を持つプライベートなインフラ基盤になりました。そして、その「規模」で発生する問題の考察や解決にプログラミングコンテストの経験で培われるスキルはとてもよくマッチしていると考えています。10万台...10^5...よく見る値ですね。これが10^6になる日もそう遠くはないでしょう。
VerdaがAtCoderでスポンサードコンテストを開こうと考えた理由は2つあります。
1つは、プログラミングコンテストというゲームをもっと広めることによって、僕らが抱えている問題を「楽しく」解決できるスキルを持った人を1人でも多く増やすこと。
もう1つは、そのようなスキルを既に持っている人たちに「Verda」という大きくて楽しくてチャレンジングな活動が沢山できるフィールドがあるということを知ってもらうことです。
今回のコンテストについて
スポンサーとして、コンテストを主催するからには参加者の皆さんに精一杯楽しんでほしいと思っています。
AtCoderにおけるプログラミングコンテストは、目の前の問題を制限時間内に解決するゲームです。その解決方法が力技なのかスマートなのかは究極的には評価されません。だからこそ初心者から上級者まで楽しめるようなとてもよいゲームになっています。
今日が初参加という初心者の方もいらっしゃると思います。Verdaがスポンサーとなるコンテストがデビュー戦になることを心から光栄に思います。
日々研鑽を重ねている上級者の方についても、新しいワクワクできる問題に出会える場をVerdaの名前で提供できることをとても嬉しく思います。
この紹介文を書いている僕自身も1人の参加者として楽しむ予定です。一緒に楽しくゲームしましょう。
この時点でVerdaについて興味を持ってくださる方がいらっしゃったら、以下のJDから是非応募してみてください。いきなり本選考はハードルが高いという方はまずはカジュアル面談からでも歓迎です。いつでも応募をお待ちしております。
また、Verdaメンバーによる過去の登壇動画のアーカイブや執筆物のリンクをいくつか添付しておきます。タイトルに惹かれたら観ていただけると嬉しいです。
Verdaで募集中のポジション
Software Engineer | Software Engineer / IaaS platform / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/3381 |
Software Engineer / Cloud Native Platform / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/1358 | |
Software Engineer / Network Infrastructure / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/564 | |
Software Engineer / QA / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/1717 | |
SRE | Site Reliability Engineer (SRE) / IaaS platform / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/3519 |
Site Reliability Engineer(SRE) / Platform-wide solution / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/3150 | |
Site Reliability Engineer(SRE) / Infra resource management / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/1357 | |
Senior Software Engineer | Senior Software Engineer / IaaS platform / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/3261 |
Senior Software Engineer / Network Infrastructure / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/3570 | |
Product Manager | Product Manager / Private Cloud Platform | https://linecorp.com/ja/career/position/3448 |
テクニカルプロジェクトマネージャー | テクニカルプロジェクトマネージャー / インフラ | https://linecorp.com/ja/career/position/3611 |
Verdaメンバーによる対外発表等
- 「Verda」――LINEが独自に開発したNATサービスの裏側
- LINEのネットワークオーケストレータをリニューアルした話
- Our Challenges to Open Source SRv6 Data Center Networking
- High Functional Cloud NFV System Design and Implementation at LINE Cloud
- Refresh DNS Infrastructure with Modern Datacenter Network
- Metrics集約のデータフローとシステムデザイン、監視について
- OpenAPIを使ったAPI監視とschemaを利用したエコシステムについて
- LINEのインフラ基盤「Verda」のビジョンとSREが果たすべき役割とは
配点
問題 | 点数 |
---|---|
A | 100 |
B | 200 |
C | 300 |
D | 400 |
E | 500 |
F | 500 |
G | 600 |
Ex | 600 |
ルール
- コンテスト中に問題に正解すると点数を獲得できます。
- 順位は総合得点で決定します。
- 同点の場合は提出時間の早い人が上の順位になります。
- 誤答を提出するたびにペナルティが加算されます。このコンテストのペナルティは5分です。詳細は画面下部の「ルール」をご覧ください。
このコンテストは full-feedback 形式のコンテストです。コンテスト中に提出された結果だけで順位が決定します。
便利情報
Contest Information
- Duration: 100 minutes
- Rated Range: 0 - 1999
Point Values
Task | Score |
---|---|
A | 100 |
B | 200 |
C | 300 |
D | 400 |
E | 500 |
F | 500 |
G | 600 |
Ex | 600 |
Contest Rules
This contest is full-feedback (solutions are judged during the contest).When you solve a problem, you get a score assigned to it. Competitors are ranked first by total scores, then by penalties. The penalties are computed as (the time you spend to get your current score) + (5 minutes) * (the number of incorrect attempts).