A - Signboard 1 解説 /

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配点 : 100

問題文

うさぎが Xmas Contest 2019 に向けて看板を作ろうとしている.

今年は巨大な看板を作ろう.そう思ってうさぎはデザイン案の検討を始めようとした.

ところが,困ったことにうさぎの手元にはあまり大きな紙がない.そこで,ノートの紙を貼り合わせることで大きな紙を作り,そこにデザイン案を描いていくことにした.

――――――

膨大な時間をかけ,うさぎはようやく会心のデザイン案を描きあげた!

長く苦しい戦いだった.うさぎが一息つこうと部屋の窓を開けたとき,なんたる運命のイタズラか,一陣の風が吹き込み……!

気がつくとそこには,無情にもバラバラの紙片が散らばっていた.せっかくの会心のデザインが…….

別の紙にうろ覚えでさきほどのデザインを描きなおしてみたが,どうもしっくりこない.バラバラの紙片をもう一度つなぎ合わせるしかないのだろうか?

うろ覚えデザイン

問題

バラバラになった紙片をうまく並べることで,うさぎの考えた会心のデザインを復元せよ.

紙片は全部で 64 枚あり,1 から 64 までの番号が振られている.これを 8 \times 8 のグリッド状に並べることでデザインを復元したい.

紙片たちの情報と,うさぎがうろ覚えで描き直したデザインをまとめた zip ファイルがこちらからダウンロードできる.zip 内には以下のファイルが入っている.

  • signboard_t1/design.png : うさぎがうろ覚えで描き直したデザイン.
  • signboard_t1/pieces/*.txt : 紙片たちの情報.たとえば番号 10 の紙片に描かれているものは 10.txt として与えられる.
  • signboard_t1/pieces/p_*.png : 対応する *.txt を画像化したもの.

幸いにも,元々の紙にあった模様から紙片の向きは特定できているので,各紙片の回転を考える必要はない.


入力

この問題では入力は与えられない.

出力

8 行出力し,各行には 8 個の整数を出力せよ.

会心のデザインを復元したとき,上から i 行目かつ左から j 列目に置かれた紙片の番号が x であれば,出力の i 行目のうち j 個目に x を出力せよ.

たとえば,

1 2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31 32
33 34 35 36 37 38 39 40
41 42 43 44 45 46 47 48
49 50 51 52 53 54 55 56
57 58 59 60 61 62 63 64

は上記の書式の条件を満たす出力である.(ただし,この並べ方では会心のデザインを復元できていないので WA になる)