E - 天下一コップ Editorial /

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問題文

N 個の長方形がある。 i 番目の長方形は幅が w_i で高さが h_i である。

N 個の長方形を好きな順序で並べてコップを作る。 このとき、それぞれの長方形は回転させずに、すべての長方形の底辺が一直線上にあるようにする。 また、隣り合う長方形同士がちょうど接するようにする。

図 1 : コップの例

コップを水で満杯にすることを考える。 このとき、座標 P に水が存在するための必要十分条件は以下である。

  • P はどの長方形の内部にもない。
  • P から左および右向きへ半直線を引いたとき、どちらの半直線もいずれかの長方形と共有点を持つ。

コップを水で満杯にしたとき、水が存在する領域の総面積を 容積 と呼ぶ。

図 2 : コップを水で満杯にした例 (容積 71)

長方形を並べてコップを作る作り方は全部で N! 通りである。それら N! 通りのコップの容積の和を 10^9+7 で割った余りを求めよ。


入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられる。

N
w_1 h_1
w_2 h_2
:
w_N h_N
  • 1 行目には、長方形の個数を表す整数 N (3≦N≦10^5) が与えられる。
  • 2 行目からの N 行のうち i 行目には、i 番目の長方形の幅と高さを表す整数 w_i,h_i (1≦w_i,h_i≦10^9) が空白区切りで与えられる。

部分点

この問題には部分点が設定されている。

  • 3≦N≦8 を満たすデータセットに正解した場合は 15 点が得られる。
  • 3≦N≦2,000 を満たすデータセットに正解した場合はさらに 55 点が得られる。
  • 3≦N≦10^5 を満たすデータセットに正解した場合はさらに 70 点が得られる。合計で 140 点となる。

出力

N! 通りのコップの容積の和を 10^9+7 で割った余りを出力せよ。 出力の末尾には改行を入れること。


入力例1

3
1 4
1 5
4 1

出力例1

24

6 通りのコップの容積の和は 24 である。


入力例2

4
1 1
1 2
1 2
1 2

出力例2

12

幅および高さが等しい長方形同士も区別して並べる。


入力例3

8
2 5
1 7
4 2
1 10
3 4
2 6
5 1
3 8

出力例3

1881888