D - みかんの取り合い 解説 /

実行時間制限: 2 sec / メモリ制限: 1024 MiB

問題文

この問題は インタラクティブな問題(あなたの作成したプログラムとジャッジプログラムが標準入出力を介して対話を行う形式の問題)です。

整数 N が与えられます。

N 個のみかんがあります。

あなたとダックスフンドのルンルンは交互に以下の行動を行います。

  • みかんを 1 個または 2 個食べる。

最後のみかんを食べた者の勝ちです。 先攻か後攻かを選び、実際に行動の選択を行って勝ってください。

制約

  • 1\le N\le 100

入出力

この問題はインタラクティブな問題(あなたの作成したプログラムとジャッジプログラムが標準入出力を介して対話を行う形式の問題)です。

最初に、整数 N が与えられるのでこれを受け取ってください。

N

まず、あなたは一方の手番を選びます。そして、選んだ手番が先攻ならば First を、後攻ならば Second を出力してください。

その後、あなたは出力した方の手番で、ルンルンがそうでない方の手番でゲームが直ちに開始されます。あなたはゲームが終了するまで入出力を利用してジャッジシステムと対話をして、ゲームに勝利してください。

あなたは手番が回ってきたら、操作で食べるみかんの数 x を次の形式で出力してください。ただし、選ぶことのできる x が存在しない場合は x=0 を出力してください。

x

ルンルンの手番では、ジャッジシステムが以下の形式で整数 a を出力します。

a

ここで a は次の 4 種類のいずれかであることが保証されます。

  • a=0 の場合:ルンルンは操作を行えなくなったことを意味します。つまり、あなたはゲームに勝利しました。
  • a=-1 の場合:あなたは 1 つ前に x=1,2 以外を出力したか、残ったみかんより大きい x を出力したことを意味します。つまり、あなたはゲームに敗北しました。
  • それ以外の場合:ルンルンはみかんを a 個食べる操作を行ったことを意味します。ここでルンルンが選んだ操作は a=1,2 かつ残った a は残ったみかんの数以下であることが保証されます。

ジャッジが a=0 または a=-1 を返した場合、ゲームはすでに終了しています。この場合、プログラムをただちに終了してください。

注意点

  • 出力を行うたびに、末尾に改行を入れて標準出力を flush してください。そうしなかった場合、ジャッジ結果が TLE となる可能性があります。
  • 対話の途中で不正な出力を行った、あるいはプログラムが途中で終了した場合のジャッジ結果は不定です。 特に、プログラムの実行中に実行時エラーが起こった場合に、ジャッジ結果が ではなく TLE になる可能性があることに注意してください。
  • ゲームが終了したらただちにプログラムを終了してください。そうしない場合、ジャッジ結果は不定です。

入出力例

以下は、N = 4 の場合の入出力例です。

入力 出力 説明
4 まず整数 N が与えられます。
First 先攻を選び、ゲームを開始します。
1 みかんを 1 個食べます。残ったみかんは 3 個になります。
2 みかんを 2 個食べます。残ったみかんは 1 個になります。
1 みかんを 1 個食べます。残ったみかんは 0 個になります。
0 ルンルンは操作を行うことができなくなったので、あなたの勝ちです。