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E - Straight Path 解説
by
noimi
\(N > 6\) の場合について、公式解説とは別の max = 3 の構築を示します。
頂点を \(L = \{1, \ldots, \lfloor n / 2 \rfloor\}, R = \{\lfloor n / 2 \rfloor + 1, \ldots, n\}\) の二つの集合に分割します。
以下のように辺の値を定めます。
- \(L\) 同士、\(R\) 同士なら \(1\)
- \(L, R\) 間の辺は、偶奇が異なれば \(2\)、等しければ \(3\)
この構築が条件を満たすことを確認します。
単調増加なパスが存在したとします。 一度 \(L, R\) 間の辺を使用すると、\(L, R\) 内の辺を使うことができなくなることから、ありうるパスは \(L \rightarrow R \rightarrow L \cdots\) と移動することになります。(ただし、\(n\) が奇数のときは最初の \(R\) 内を移動する可能性がある。)
一方、パリティの条件より、\(N > 5\) のときこのような移動は不可能であることがわかります。
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