AtCoder をはじめたばかりで何をしたらよいか分からない方は、まずは practice contest の問題A「Welcome to AtCoder」を解いてみてください。基本的な入出力の方法が載っています。
また、プログラミングコンテストの問題に慣れていない方は、AtCoder Beginners Selection の問題をいくつか解いてみることをおすすめします。

整数 \(N\) および \(2\) つの長さ \(N\) の文字列 \(S,T\) が与えられるので、\(S_i\neq T_i\) なる \(i\ (1\leq i\leq N)\) の個数を求めよという問題です。（なお、\(S_i\) で \(S\) の \(i\) 文字目を表すものとします。）

この問題を解くプログラムを作成するためには、以下の \(3\) つの要素が必要となります：

• 整数および文字列の 入出力
• \(i=1,2,\dots,N\) と順に見ていくための、繰り返し処理
• \(S_i\neq T_i\) かどうかを判定するための、条件分岐

それぞれの要素を実際にどのようにプログラム上で表現するかは使用するプログラミング言語によって異なるため、使用している言語のチュートリアルなどをご参照ください。

下記の実装例 (C++, Python) も参考にしてください。

実装例 (C++) :

#include <bits/stdc++.h>

using namespace std;

int main() {
    int n;
    cin >> n;
    string s, t;
    cin >> s >> t;
    int ans = 0;
    for (int i = 0; i < n; i++) {
        if (s[i] != t[i]) {
            ++ans;
        }
    }
    cout << ans << endl;
}

実装例 (Python) :

n = int(input())
s = input()
t = input()
ans = 0
for i in range(n):
  if s[i] != t[i]:
    ans += 1
print(ans)