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A - Tires Editorial by physics0523
この問題は、文字列を受け取り場合分けを行うという点で、 ABC215-A と共通しています。なので、同じようなコードでこの問題にも正解できないか考えます。
この問題の出力は、入力される文字の末尾によって決定されます。さらに言うと、最後の文字が r
であれば er
、 t
であれば ist
と出力することでこの問題に正解できることが分かります。
よって、入力された文字列の最後の文字に着目して場合分けを行うのが今回の目標となります。
言語によってその方法は異なりますが、例えば、C++を用いる場合は以下のコードでこの問題に正解できます。
#include<bits/stdc++.h>
using namespace std;
int main(){
string s;
cin >> s;
if(s[s.size()-1]=='r'){cout << "er\n";}
else{cout << "ist\n";}
return 0;
}
このように、文字列の一部の文字のみに着目して場合分けを行うテクニックは、競技プログラミングにおいてより楽な実装を行うのに役立ちます。
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