070 - Plant Planning(★4)
Editorial
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配点: 4 点
問題文
二次元平面上に N 棟の工場があり、i 番目の工場は座標 (X_i, Y_i) にあります。
これからあなたは二次元平面上の好きな場所を 1 つ選び、発電所を建設します。
発電所の不便さを、発電所から各工場までのマンハッタン距離の総和と定義するとき、不便さとしてありうる最小の値を求めてください。なお、この問題の制約下で答えは整数となることが証明できます。
マンハッタン距離について
座標 (x_1, y_1) と座標 (x_2, y_2) の間のマンハッタン距離は、|x_1 − x_2| + |y_1 − y_2| で定義されます。制約
- 1 \leq N \leq 10^5
- -10^9 \leq X_i, Y_i \leq 10^9
- 入力は全て整数
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられます。
N X_1 Y_1 X_2 Y_2 \vdots X_N Y_N
出力
不便さの最小値を整数で出力してください。
入力例 1
2 -1 2 1 1
出力例 1
3
発電所を (0, 1) に建設することで、発電所から各工場までのマンハッタン距離は次のようになります。
- 工場 1 : |-1 - 0| + |2 - 1| = 2
- 工場 2 : |1 - 0| + |1 - 1| = 1
このときの不便さは 2 + 1 = 3 であり、不便さを 3 より小さくすることはできないため 3 を出力します。
入力例 2
2 1 0 0 1
出力例 2
2
発電所を (1, 0) に建設することで不便さの最小値 2 を達成できます。
また、発電所を (0.5, 0.5) や (0, 1) に建設した場合も同様に不便さは 2 となります。
入力例 3
5 2 5 2 5 -3 4 -4 -8 6 -2
出力例 3
35
同じ座標に複数の工場が存在することもあります。
入力例 4
4 1000000000 1000000000 -1000000000 1000000000 -1000000000 -1000000000 1000000000 -1000000000
出力例 4
8000000000