N - 瓜二つ
Editorial
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配点 : 100 点
問題文
双子のユーリくんとムーリくんは、見た目はそっくりですが、性格は正反対です。 例えば、ユーリくんは有理数が大好きですがムーリくんは無理数が大好きです。 これから二人は、N 個のコップを使って次のようなゲームをします。
- はじめ、i 番目のコップには水が W_i リットル入っており、2 つの数 l_i, u_i \ (l_i < u_i) が定められている。
- 先手から交互に操作を行い、操作を行えなくなった方を負けとする。
ただし、操作は以下の通りです。
- 整数 k\ (1 \le k \le N) を選ぶ。k 番目のコップに残っている水の量を R_k リットルとする。
- l_k \le x \le u_k かつ x \le R_k を満たす x を選び、k 番目のコップから水をちょうど x リットル飲む。 ただし、x としてユーリくんは有理数を、ムーリくんは無理数を選ばなければならない(条件を満たす k と x の組が存在しない時、操作が行えないとみなす)。
W_i, l_i, u_i の値を全て整数にする代わりに、ムーリくんは自分の手番を選べることになりました。 お互いが最適な行動をしたとき、どちらが勝つか判定してください。
制約
- 入力は全て整数
- 1 \le N \le 2 \times 10^5
- 1 \le W_i \le 10^9
- 1 \le l_i < u_i \le 10^9
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N W_1 l_1 u_1 \vdots W_{N} l_{N} u_{N}
出力
ユーリくんが勝つとき Yuri
、ムーリくんが勝つとき Muri
と出力せよ。
入力例 1
2 8 2 5 7 5 6
出力例 1
Muri
- ムーリくんの戦略の 1 つは次のようなものです。
- ムーリくんは先手を選び、i=1, x = 5- \pi / 4 として操作を行います。(1 番目のコップには水が 3+ \pi /4 リットル残ります)
- その後、ユーリくんが i=1, x=2 として操作した場合は i=2, x = 5+ \pi /4 として、ユーリくんが i=2, x=11/2 として操作した場合は i=1, x = 2+ \pi /4 として操作をすることで、次の手番にユーリくんは操作ができなくります。
入力例 2
1 1 1 2
出力例 2
Yuri
- 1 \le x \le 2 かつ x \le 1 を満たす x は x=1 のみであり、ユーリくんのみが操作を行えます。整数も有理数であるためユーリくんは x として整数も選べることに注意してください。
入力例 3
5 12 1 100 11 2 8 1 5 7 7 5 7 29 4 5
出力例 3
Muri