015 - 貪欲法 Editorial /

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問題文

N 個の箱が横一列に並んでいます。 最初、左から i 番目の箱には a_i 個のキャンディが入っています。

すぬけ君は次の操作を好きな回数だけ行うことができます。

  • キャンディが 1 個以上入っている箱をひとつ選び、その箱のキャンディを 1 個食べる。

すぬけ君の目標は次の通りです。

  • どの隣り合う 2 つの箱を見ても、それらの箱に入っているキャンディの個数の総和が x 以下である。

目標を達成するために必要な操作回数の最小値を求めてください。

制約

  • 2 ≤ N ≤ 10^5
  • 0 ≤ a_i ≤ 10^9
  • 0 ≤ x ≤ 10^9

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられる。

N x
a_1 a_2 ... a_N

出力

目標を達成するために必要な操作回数の最小値を出力せよ。


入力例 1

3 3
2 2 2

出力例 1

1

2 番目の箱のキャンディを 1 個食べればよいです。 すると、各箱のキャンディの個数は (2, 1, 2) となります。


入力例 2

6 1
1 6 1 2 0 4

出力例 2

11

たとえば、2 番目の箱のキャンディを 6 個食べ、4 番目の箱のキャンディを 2 個食べ、6 番目の箱のキャンディを 3 個食べればよいです。

すると、各箱キャンディの個数は (1, 0, 1, 0, 0, 1) となります。


入力例 3

5 9
3 1 4 1 5

出力例 3

0

最初から目標が達成されているので、操作を行う必要はありません。


入力例 4

2 0
5 5

出力例 4

10

すべてのキャンディを食べなければなりません。

例題解説動画