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配点: 100 点
問題文
N 個のオセロの駒が左から右に一直線に並べられています。
駒の色は文字列 S で表され、S の左から i 文字目が左から i 番目の駒に対応しており、W
のとき白、B
のとき黒が表になっていることを表します。
マジシャンの IOI 君は、駒を M 個新たに置きました。i 個目の駒の置き方は、D_i, F_i の 2 つの値で決まり、
- D_i =
L
のとき一番左の駒の少し左に置き、D_i =R
のとき一番右の駒の少し右に置くことを表し、 - F_i =
W
のとき表を白、F_i =B
のとき表を黒にして駒を置くことを表す。 - 駒を置いた瞬間。置いた石と、それに最も近い同じ色の別の石に挟まれた石はすべて裏返されます!
しかし、JOI 君はこの手品を見ることができませんでした。そこで、手品の内容がどのようなものだったか知るために、Q 個の質問をしました。 i 個目の質問は、「T_i 回目に駒を置いたとき、(その時点での) 左から P_i 番目の駒の色が何だったか?」です。
IOI 君のために、その質問すべてに答えてください。
制約
- N は 1 以上 150 \ 000 以下の整数
- M は 1 以上 150 \ 000 以下の整数
- Q は 1 以上 150 \ 000 以下の整数
- S は長さ N の
W
とB
だけで構成された文字列である - D_i は
L
またはR
- F_i は
W
またはB
- T_i は 1 以上 M 以下
- T_i 回目に駒を置き終わったとき、駒は P_i 個以上ある
- D_i, F_i, S 以外の入力は全て整数
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられます。
N S M D_1 F_1 D_2 F_2 : : D_M F_M Q T_1 P_1 T_2 P_2 : : T_Q P_Q
出力
Q 行にわたって出力してください。
i 行目には、i 回目の質問の答えを出力してください。
小課題
小課題 1 [25 点]
- N \leq 100 を満たす。
- M \leq 100 を満たす。
- Q \leq 100 を満たす。
小課題 2 [29 点]
- N = 1 を満たす。
小課題 3 [33 点]
- N \leq 100 を満たす。
小課題 4 [13 点]
- 追加の制約はない。
入力例 1
5 WWBBW 3 L B R W R B 2 1 2 3 4
出力例 1
B B
最初、駒の色は WWBBW
となっています。
1 回目、左に B
を置くと、BWWBBW
→ BBBBBW
となります。一番左の B
と次の (左から 4 番目の) B
に挟まれた駒はすべてひっくり返されるからです。
2 回目、右に W
と置くと、BBBBBWW
となるが、その後何も裏返されません。
3 回目、右に B
と置くと、BBBBBWWB
→ BBBBBBBB
となります。
次に、JOI 君の質問に答えます。
1 個目の質問は、「1 回目が終わった後に、左から 2 つ目はどちらが表を向いていたか?」です。1 回目が終わった後は BBBBBW
なので、左から 2 つ目は B
、すなわち黒色です。
2 個目の質問は、「3 回目が終わった後に、左から 4 つ目はどちらが表を向いていたか?」です。3 回目が終わった後は BBBBBBBB
なので、左から 4 つ目は B
、すなわち黒色です。
入力例 2
1 B 5 L W L B R W R W L W 5 1 1 2 2 3 2 4 5 5 3
出力例 2
W B B W W
最初、駒は B
となっていくが、WB
→ BBB
→ BBBW
→ BBBWW
→ WWWWWW
と変化していきます。
つまり、この入力例において、以下のようにオセロの並びは変化します。