typhoon - 台風 (Typhoon) Editorial by Mitsubachi


座標圧縮をした状態で考えます。台風 \(i\) による被害を受けた地域 \(a_i\) から \(b_i\) に台風の被害を受けた個数を \(+1\) する操作、ある時点での特定地域にてどれだけ台風の被害をこれまでに受けたかを求める操作が高速にできればよいです。
これは区間更新、一点取得ができる遅延セグメント木によって実現できます。また、区間更新をimos法の要領で考えることで一点更新、範囲取得ができるセグメント木によっても実現できます。
各クエリの答えは \(\left(q_j,r_j \right) = \left( 0,r_j \right)\) の場合の答えから \(\left(q_j,r_j \right) = \left( 0,q_j-1 \right)\) の場合の答えを引いたものであることを使うと簡潔に実装できます。

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