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配点: 100 点

勇者のビ太郎は,魔王と対峙することとなった.
ビ太郎は,縦 H 行,横 W 列のマス目上に宝石 (Jewel),オーブ (Orb),金塊 (Ingot) を配置し,魔法を発動することによって魔王に攻撃をしようとしている.以下,マス目のうち上から i 行目 (1 \leqq i \leqq H),左から j 列目 (1 \leqq j \leqq W) のマスを,マス (i, j) と表す.
ビ太郎は今,それぞれのマスにこれら 3 種類のうち 1 個を配置した.今から魔法を発動しようとしているが,この魔法の威力はマス目上の宝石,オーブ,金塊の配置によって決まる.具体的には,次の条件を満たす整数 (i, j, k, l) (1 \leqq i < k \leqq H,1 \leqq j < l \leqq W) の組の個数が,魔法の威力である.
条件:マス (i, j) には宝石が,マス (i, l) にはオーブが,マス (k, j) には金塊が置かれている.
ビ太郎は,この魔法の威力が気になっている.
マス目上の宝石,オーブ,金塊の配置が与えられたとき,ビ太郎が発動する魔法の威力を求めるプログラムを作成せよ.
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる.
H W S_1 \vdots S_H
S_i (1 \leqq i \leqq H) は長さ W の文字列で,その j 文字目 (1 \leqq j \leqq W) が J
のときはマス (i, j) に宝石が,O
のときはマス (i, j) にオーブが,I
のときはマス (i, j) に金塊が置かれていることを表す.
出力
標準出力に,魔法の威力を表す整数を 1 行で出力せよ.
制約
- 2 \leqq H \leqq 3\,000.
- 2 \leqq W \leqq 3\,000.
- S_i は長さ W の文字列である (1 \leqq i \leqq H).
- S_i の各文字は
J
,O
,I
のいずれかである (1 \leqq i \leqq H).
小課題
- (20 点) H \leqq 100,W \leqq 100.
- (30 点) H \leqq 500,W \leqq 500.
- (50 点) 追加の制約はない.
入力例 1
3 4 JOIJ JIOO IIII
出力例 1
3
この入力例では,(i, j, k, l) = (1, 1, 3, 2), (2, 1, 3, 3), (2, 1, 3, 4) の 3 個の組が条件を満たすので,答えは 3 である.
入力例 2
4 4 JJOO JJOO IIJO IIIJ
出力例 2
17