Time Limit: 2.525 sec / Memory Limit: 246 MB
配点 : 400 点
問題文
太郎君と次郎君はアナログ時計が好きです。 太郎君と次郎君が持っているアナログ時計は普通のアナログ時計と同じように 秒針が1分で1周し、分針が1時間で1周し、時針が12時間で1周します。 また、秒針、分針、時針はなめらかに一定の角速度で動き、12時0分0秒ちょうどに全ての針が重なります。
太郎君は突然眠くなり、ちょうど H:M:S (H 時 M 分 S 秒) に眠りについてしまいました。 その後、目が覚めたとき、次郎君から以下の情報を聞きました。
- 眠っている間にアナログ時計の分針と秒針が重なった回数が C_1 回だった
- 眠っている間にアナログ時計の時針と分針が重なった回数が C_2 回だった
- 太郎君が眠っていた時間はちょうど整数秒間だった
- 太郎君が眠りについた時刻・目が覚めた時刻に、アナログ時計の分針と秒針は重なっていない
- 太郎君が眠りについた時刻・目が覚めた時刻に、アナログ時計の時針と分針は重なっていない
これらの情報から、太郎君が眠っていた時間の最小秒数 t_1 と最大秒数 t_2 を出力してください。 そのような範囲が存在しない場合は -1 を出力してください。
制約
- 入力は全て整数
- 1 \leq H \leq 12
- 0 \leq M, S \leq 59
- 1 \leq C_1 \leq 10,000
- 0 \leq C_2 \leq 10,000
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
H M S C_1 C_2
出力
答えを一行に出力せよ。
入力例1
12 0 1 1 0
出力例1
61 121
12:00:01 から最初に秒針と分針が重なるのは 12:01:01 と 12:01:02 の間の時刻です。 その次に秒針と分針が重なるのは 12:02:02 と 12:02:03 の間の時刻です。 したがって、秒針と分針が 1 回だけ交わる時刻は 12:01:02 から 12:02:02 の間なので、 眠っていた時間の最小時間は 61 秒、最大時間は 121 秒です。
入力例2
12 0 1 1 2
出力例2
-1
この問題の制約の範囲では、 C_2 が C_1 を超えるような時刻は存在しません。
入力例3
11 59 59 1 1
出力例3
2 62
12時ちょうどに秒針と分針と時針の全てが重なります。 目覚めた可能性がある時刻として、針がちょうど重なった時刻は含めません。
入力例4
12 34 56 10000 155
出力例4
610149 610209