B - 11の倍数
Editorial
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問題文
11 で割り切れる数には、奇数桁の数の和と、偶数桁の数の和を比べると、差が 11 の倍数になっている、という性質があります。この際、一の位を 1 桁目、十の位を 2 桁目、というように、小さい数字から数えていくことに注意してください。
例えば、 7392 という数字について、偶数桁に存在する数字は、 2 桁目の 9 と、 4 桁目の 7 であり、その和は 16です。 奇数桁に存在する数字は、 1 桁目の 2 と、 3 桁目の 3 であり、この和は 5 です。 16 と 5 の差は 11 であり、上記の性質を満たします。
あなたは、 与えられた整数が、 11 の倍数であるかどうか調べたいです。そのため、偶数桁の数の和と、奇数桁の数の和を求めようと思っています。この 2 つの値を出力するプログラムを書いてください。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N
- 1 行目には、11 の倍数であるかどうかを調べたい整数 N (1 ≦ N ≦ 10^{1000} - 1) が与えられる。
出力
偶数桁の数の和と、奇数桁の数の和を、スペース区切りで 1 行で出力しなさい。 出力の末尾には改行をいれること。
入力例1
7392
出力例1
16 5
問題文で説明した例です。
入力例2
12345
出力例2
6 9
11 の倍数でない入力も与えられます。
入力例3
917237645269816381478124891628461341894621418946786785634501961
出力例3
142 163
大きな数が与えられることがあることにも注意してください。