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AtCoder上でのエラーの表示
エラーの種類とAtCoder上の表示の対応は次の表の通りです。
エラーの種類 | ジャッジの判定 | 終了コード |
---|---|---|
コンパイルエラー | (Compile Error) | -1 |
実行時エラー | (Runtime Error) | 0以外 |
論理エラー | (Wrong Answer) | 0(エラーがない時と同じ) |
実行時間制限超過※ | (Time Limit Exceeded) | 9 |
「ジャッジの判定」は提出後の採点結果のことです。
「終了コード」はコードテスト上でプログラムを実行した後、画面の下部に表示されている数値のことです。
コードテスト上でコンパイルエラーが発生した場合、「標準エラー出力」にエラーの詳細が表示されます。
エラーの内容を読んだり、表示されているエラー内容を検索したりしてエラーを修正しましょう。
※実行時間制限超過がAPG4bで発生する場合、提出先を間違えている可能性があります。説明ページではなく問題ページ(EX◯◯)に提出しているかを確認しましょう。
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ここから先の説明はEX5「A足すB問題 / 1.05」を解く時に読んでください。
ACを取るには
入力を使う問題では、「ある入力ではACだったが、別の入力ではWAだった」という事がありえます。
例えば「A + Bを計算する問題」で、間違えてプログラムの出力をA - B
としてしまったとします。
この場合でも、入力がA = 5, B = 0だったとき、プログラムの出力と正解はどちらも5
となり一致し、この入力に対しては
となります。
しかし、入力がA = 2, B = 1だったとき、プログラムの出力は1
となりますが、正解は3
なので一致せず、この入力に対しては となります。
自分のプログラムの出力 | 正解 | 入力に対する採点結果 | |
---|---|---|---|
A = 5, B = 0 | 5 | 5 | |
A = 2, B = 1 | 1 | 3 |
問題の採点結果を
にするには、その問題の入力のパターン全てに対して正しい出力をする必要があります。提出の詳細の確認方法
採点結果が
だった場合は「提出の詳細」を見ると、いくつの入力例に対してACであり、いくつの入力例に対してWAであるかを見ることができます。この画面から実際にどのような入力が行われるかを確認することはできませんが、提出したプログラムがどれくらい正しいかのヒントにはなります。
提出の詳細を見るには、まず問題ページで「提出一覧」→「自分の提出」をクリックします。
すると自分の提出の一覧が表示されるので、見たい提出を選んで「詳細」をクリックすると、提出の詳細を見ることができます。
「提出一覧」→「すべての提出」をクリックすることで、他の人の提出を見ることもできます。
他の人のプログラムを見ることも勉強になるので、うまく活用してください。