AtCoder をはじめたばかりで何をしたらよいか分からない方は、まずは practice contest の問題A「Welcome to AtCoder」を解いてみてください。基本的な入出力の方法が載っています。
また、プログラミングコンテストの問題に慣れていない方は、AtCoder Beginners Selection の問題をいくつか解いてみることをおすすめします。

この問題は、for 文を用いて、以下の処理を実装することで解くことができます。

• \(S\) の中に含まれるそれぞれの文字 \(c\) に対して、
  • \(c\) が v なら答えに \(1\) を加算する
  • \(c\) が w なら答えに \(2\) を加算する

多くの言語には、このような「文字列や配列の中に含まれる要素を順番に1つずつ見ていく」操作をするための言語機能が用意されており、C++ では範囲 for 文と呼ばれています (foreach 文などと呼ばれている言語もあります)。

以下、C++ と Python における実装例を示します。

C++

#include<bits/stdc++.h>

using namespace std;

int main() {
    string s;
    cin >> s;
    int ans = 0;
    for (char c: s) {
        if (c == 'v') {
            ans += 1;
        } else {
            ans += 2;
        }
    }
    cout << ans << endl;
}

Python

s = input()

ans = 0
for c in s:
    if c == 'v':
        ans += 1
    else:
        ans += 2
        
print(ans)