実行時間制限: 2 sec / メモリ制限: 1024 MiB
配点: 100 点
問題文
ビ太郎は T 秒間,秒速 V \:\mathrm{m} で走った.何 \mathrm{m} 走ったか出力しなさい.
制約
- 1\leqq T \leqq 100.
- 1\leqq V \leqq 100.
- 入力される値はすべて整数である.
入力
入力は以下の形式で与えられる.
T V
出力
ビ太郎は T 秒間で何 \mathrm{m} 走ったか,単位 (\mathrm{m}) を除いて出力せよ.
答え以外は何も出力しないこと.(入力を促す文章なども出力しないこと.)
解答形式については,練習問題やその解答例 を参考にしても良い.
入力例 1
5 3
出力例 1
15
ビ太郎は 5 秒間,秒速 3 \: \mathrm{m} で走った.したがって,走った距離は 15 \: \mathrm{m} である.
入力例 2
2 4
出力例 2
8
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配点: 100 点
問題文
ビ太郎は JOI 鉄道に乗って旅行をする.JOI 鉄道の運賃ははじめの P \: \mathrm{km} までは 1 \: \mathrm{km} あたり A 円,それ以降の運賃は 1 \: \mathrm{km} あたり B 円で計算される.
Q\: \mathrm{km} 乗車するとき,運賃はいくらになるか出力せよ.
制約
- 1\leqq P \leqq 100.
- 1\leqq Q \leqq 100.
- 1\leqq A \leqq 100.
- 1\leqq B \leqq 100.
- 入力される値はすべて整数である.
入力
入力は以下の形式で与えられる.
P Q A B
出力
Q\: \mathrm{km} 乗車するときの運賃はいくらか,単位 (円) を除いて出力せよ.
答え以外は何も出力しないこと.(入力を促す文章なども出力しないこと.)
解答形式については,練習問題やその解答例 を参考にしても良い.
入力例 1
3 5 2 1
出力例 1
8
乗車距離 5\: \mathrm{km} のうち,はじめの 3 \: \mathrm{km} までは 1\: \mathrm{km} あたり2 円かかる.それ以降の 2 \: \mathrm{km} については 1 \: \mathrm{km} あたり 1 円かかる.よって,合計して 8\ (=2 \times 3 + 1 \times 2) 円かかる.
入力例 2
3 2 2 1
出力例 2
4
乗車距離が 2 \: \mathrm{km} なので,通して 1 \: \mathrm{km} あたり 2 円かかる.よって,合計して 4\ (=2 \times 2) 円かかる.
入力例 3
3 3 5 5
出力例 3
15
乗車距離が 3 \: \mathrm{km} なので,通して 1 \: \mathrm{km} あたり 5 円かかる.よって,合計して 15\ (=5 \times 3) 円かかる.
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配点: 100 点
問題文
長さ N の文字列 S, T が与えられる.S の各文字は R
,S
のいずれかである.T の各文字は R
,P
のいずれかである.
葵とビ太郎は N 回じゃんけんを行った.葵が i 回目 (1 \leqq i \leqq N) のじゃんけんで出した手は S の i 文字目が R
,S
のときそれぞれグー,チョキである.ビ太郎が i 回目 (1 \leqq i \leqq N) のじゃんけんで出した手は T の i 文字目が R
,P
のときそれぞれグー,パーである.
全 N 回のじゃんけんにおいて,葵が勝った回数とビ太郎が勝った回数を求めよ.
制約
- 1 \leqq N \leqq 100.
- N は整数である.
- S は長さ N の文字列である.
- S の各文字は
R
,S
のいずれかである. - T は長さ N の文字列である.
- T の各文字は
R
,P
のいずれかである.
入力
入力は以下の形式で与えられる.
N S T
出力
全 N 回のじゃんけんにおいて,葵が勝った回数とビ太郎が勝った回数を単位 (回) を除いて空白区切りで出力せよ.
答え以外は何も出力しないこと.(入力を促す文章なども出力しないこと.)
解答形式については,練習問題やその解答例 を参考にしても良い.
入力例 1
3 RSR PPR
出力例 1
1 1
- 1 回目のじゃんけんでは葵はグーを出し,ビ太郎はパーを出した.したがって,ビ太郎が勝った.
- 2 回目のじゃんけんでは葵はチョキを出し,ビ太郎はパーを出した.したがって,葵が勝った.
- 3 回目のじゃんけんでは葵はグーを出し,ビ太郎はグーを出した.したがって,あいこになった.
葵とビ太郎の勝った回数はそれぞれ 1 回と 1 回である.したがって 1 と 1 を空白区切りで出力する.
入力例 2
5 RRRRR PPPPP
出力例 2
0 5
どのじゃんけんにおいても葵はグーを出し,ビ太郎はパーを出した.したがって,どのじゃんけんにおいてもビ太郎が勝った.
葵とビ太郎の勝った回数はそれぞれ 0 回と 5 回である.したがって 0 と 5 を空白区切りで出力する.
入力例 3
4 RSRR RPRR
出力例 3
1 0
- 1 回目のじゃんけんでは葵はグーを出し,ビ太郎はグーを出した.したがって,あいこになった.
- 2 回目のじゃんけんでは葵はチョキを出し,ビ太郎はパーを出した.したがって,葵が勝った.
- 3 回目のじゃんけんでは葵はグーを出し,ビ太郎はグーを出した.したがって,あいこになった.
- 4 回目のじゃんけんでは葵はグーを出し,ビ太郎はグーを出した.したがって,あいこになった.
葵とビ太郎の勝った回数はそれぞれ 1 回と 0 回である.したがって 1 と 0 を空白区切りで出力する.
入力例 4
6 RSSRSS PPRRRP
出力例 4
2 3
実行時間制限: 2 sec / メモリ制限: 1024 MiB
配点: 100 点
問題文
N 個の整数が黒板に左から右に書いてある.
左から i 番目 (1 \leqq i \leqq N) の整数は A_i である.
黒板に書いてある整数列に対し,以下の操作を繰り返し行う.
操作
現在黒板の一番下の行に書いてある整数列の長さを k とおく. この整数列の値を参照しながら,下に次のような長さ k - 1 の新たな整数列を作り書き加える.
- i=1, 2, \cdots , k-1 について,i 番目の整数が,参照元の整数列の左から i 番目と i+1 番目の整数の合計となっている.
この操作を N-1 回行うとき,黒板に書き加える整数列をすべて求めよ.
制約
- 2 \leqq N \leqq 10.
- 1 \leqq A_i \leqq 10 (1 \leqq i \leqq N).
- 入力される値はすべて整数である.
入力
入力は以下の形式で与えられる.
N A_1 A_2 \cdots A_N
出力
N - 1 回の操作において黒板に書き込む整数列を, N-1 行ですべて出力せよ.
i 行目 (1 \leqq i \leqq N) には,i 回目の操作において黒板に書き込む整数列を空白区切りで出力せよ.
答え以外は何も出力しないこと.(入力を促す文章なども出力しないこと.)
解答形式については,練習問題やその解答例 を参考にしても良い.
入力例 1
5 1 3 5 7 9
出力例 1
4 8 12 16 12 20 28 32 48 80
初め,黒板には整数列 (1, 3, 5, 7, 9) が書かれている.
この整数列を参照し作られる新しい整数列は,
- 1 + 3 = 4
- 3 + 5 = 8
- 5 + 7 = 12
- 7 + 9 = 16
より, (4, 8, 12, 16) である.
この整数列を参照し作られる新しい整数列は,
- 4 + 8 = 12
- 8 + 12 = 20
- 12 + 16 = 28
より,(12, 20, 28) である.
この整数列を参照し作られる新しい整数列は,
- 12 + 20 = 32
- 20 + 28 = 48
より,(32, 48) である.
この整数列を参照し作られる新しい整数列は,
- 32 + 48 = 80
より,(80) である.
よって,これらの整数列を出力する.
入力例 2
7 1 2 3 4 3 2 1
出力例 2
3 5 7 7 5 3 8 12 14 12 8 20 26 26 20 46 52 46 98 98 196
入力例 3
10 1 9 2 4 4 9 2 3 5 6
出力例 3
10 11 6 8 13 11 5 8 11 21 17 14 21 24 16 13 19 38 31 35 45 40 29 32 69 66 80 85 69 61 135 146 165 154 130 281 311 319 284 592 630 603 1222 1233 2455