A - Atcoder Handles
配点: 250 点
しかし、そのリストの一部は見えない。見えない箇所は
人物Xのハンドルネーム T がもしリストに入った場合、人物X含む N+1 人を辞書順で並び替えたときに何番目の可能性があるか、すべて求めなさい。
ただし、名前が同じ人がいた場合、どちらが先に来る可能性もあることに注意せよ。
見えない部分はないので、3個のハンドルネームを辞書順で表すと、
よって、
もし、
もし、
よって、すべての可能性がありうる。
Time Limit: 1 sec / Memory Limit: 256 MB
問題文
人物Xは、N 個のハンドルネーム S_1, S_2, ..., S_N が書かれたリストを見た。しかし、そのリストの一部は見えない。見えない箇所は
?
で表される。
人物Xのハンドルネーム T がもしリストに入った場合、人物X含む N+1 人を辞書順で並び替えたときに何番目の可能性があるか、すべて求めなさい。
ただし、名前が同じ人がいた場合、どちらが先に来る可能性もあることに注意せよ。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。N S_1 S_2 : S_N T
出力
- 何番目がありうるかをすべて求め、数字の昇順で空白区切りで出力すること。(最後の数字の後には空白をつけない)
- また、最後には改行を入れること。
制約
- 1 ≤ N ≤ 10000
- 1 ≤ |S_i|, |T| ≤ 20 (ここでは |A| を文字列 A の長さとする)
- S_i は英小文字または
?
で構成される。 - T は英小文字で構成される。
得点
小課題1 [ 130 点 ]
- リストに見えない部分が存在しない。
小課題2 [ 120 点 ]
- 追加の制約はない。
入力例1
2 tourist petr e
出力例1
1
e
, petr
, tourist
の順番である。よって、
e
は1番目である。
入力例2
2 ?o?r?s? ?et? e
出力例2
1 2 3もし、
?o?r?s?
が tourist
であり、?et?
が petr
の場合、e
, petr
, tourist
の順になり、e
は1番目になる。もし、
?o?r?s?
が aobrcsd
であり、?et?
が petr
の場合、aobrcsd
, e
, petr
の順になり、e
は2番目になる。もし、
?o?r?s?
が aobrcsd
であり、?et?
が dete
の場合、aobrcsd
, dete
, e
の順に並び、e
は3番目になる。よって、すべての可能性がありうる。
入力例3
4 e e e e e
出力例3
1 2 3 4 5同じ名前の人が複数人いる場合、どの位置に来る可能性もあることに注意せよ。
入力例4
5 ?? ?? d? ?e ?f zzz
出力例4
6
入力例5
7 atcoder topcoder codeforces hackerrank csacademy codechef atcoder square
出力例5
7
入力例6
7 ??i? ?o???g???? ??m??x? ?h?????i s???? ?og???? u?? square
出力例6
1 2 3 4 5 6 7
B - Buildings are Colorful!
また、最後には改行を入れること。
Time Limit: 1 sec / Memory Limit: 256 MB
配点:350 点
現在の状況から、建物の高さを増やすことができます。しかし、高さを 1 増やすごとに 1 円かかります。また、高さを減らすことはできません。
そのとき、高橋君の目的を達成するために必要な金額を求めなさい。
ただし、「建物 i が見える」とは、建物jの高さ ≥ 建物iの高さ (j < i) となるような j が存在しないのと同じものとします。
問題文
N 個の建物が左から右へと一直線上に並んでいます。左から i 番目の建物は色 i で塗られており、高さは現在 a_i です。 高橋君は市長である。彼はカラフルなものが好きなので、左から見たときに K 色以上の色の建物が見えるという条件を満たしてほしいと思いました。現在の状況から、建物の高さを増やすことができます。しかし、高さを 1 増やすごとに 1 円かかります。また、高さを減らすことはできません。
そのとき、高橋君の目的を達成するために必要な金額を求めなさい。
ただし、「建物 i が見える」とは、建物jの高さ ≥ 建物iの高さ (j < i) となるような j が存在しないのと同じものとします。
入力
N K a_1 a_2 a_3 ... a_N
出力
最小金額を 1 行に出力しなさい。また、最後には改行を入れること。
制約
- 1 ≤ K ≤ N ≤ 15
- 1 ≤ a_i ≤ 10^9
得点
小課題1 [120 点]- N = K
- N ≤ 5
- a_i ≤ 7
- 追加の制約はない。
入力例1
5 5 3949 3774 3598 3469 3424
出力例1
1541建物の高さを左から順に 3949, 3950, 3951, 3952, 3953 とすると高橋君はすべての建物を見ることができます。
入力例2
5 3 7 4 2 6 4
出力例2
7建物の高さを左から順に 7, 8, 2, 9, 4 とするとコスト 7 で目標を達成することができます。
C - Calendar 2
14 10 (2020/8/08 訂正) となる。
Time Limit: 1 sec / Memory Limit: 256 MB
配点:500 点
そのとき、マス (i, j) には整数 7i + j - 8 が書かれている。つまりカレンダーは次のようになっている。
すぬけ君は、塗り絵が大好きなので、このカレンダーを使って次のような遊びをした。
各マスは最初白く塗られており、すぬけ君は整数 m を決め、次のような操作を q 回行った。
ただし、白いマスに対して上下左右の4方向に白いマスがあれば、このマスは同じ連結な部分とみなすことにする。
問題文
n × 7 のカレンダーがある。上から i 番目のマス、左から j 番目のマスを (i, j) で表す。そのとき、マス (i, j) には整数 7i + j - 8 が書かれている。つまりカレンダーは次のようになっている。
すぬけ君は、塗り絵が大好きなので、このカレンダーを使って次のような遊びをした。
各マスは最初白く塗られており、すぬけ君は整数 m を決め、次のような操作を q 回行った。
- i 回目の操作では、m で割った余りが a_i であるマスを黒く塗る。
ただし、白いマスに対して上下左右の4方向に白いマスがあれば、このマスは同じ連結な部分とみなすことにする。
入力
入力は、次の形式で与えられる。n m q a_1 a_2 ... a_q
出力
連結な部分の個数を1行に出力しなさい。制約
- n ≦ 10^{12}
- 7n は m で割り切れる。
- 1 ≦ q ≦ m ≦ 10^5
- 0 ≦ a_1 < a_2 < ... < a_q < m
得点
小課題1 [100 点]- n ≦ 100000.
- m は 7 の倍数
- a_{i + 1} - a_i = 1.
- m は 7 の倍数
- 追加の制約はない。
入力例1
7 7 3 1 3 5
出力例1
4次のようなカレンダーになる。よって、連結な部分の個数は 4 となる。
入力例2
10 14 8 5 6 7 8 9 10 11 12
出力例2
10次のようなカレンダーになる。よって、連結な部分の個数は
D - Driving on a Tree
配点:$800$ 点
E869120は以下のような操作を行えなくなるまで繰り返します。
Time Limit: 1 sec / Memory Limit: 256 MB
問題文
$N$頂点$N-1$辺の連結であるグラフ、つまり、「木」が与えられます。辺 i は頂点 u_i と v_i を結んでいます。E869120は以下のような操作を行えなくなるまで繰り返します。
- 隣り合った頂点に動く。ただし、同じ頂点を2度通ってはいけない。
- 動ける頂点がない場合、そこで操作は終了となる。
- どこに動くかは等確率にランダムに選ぶ。つまり、次に動ける頂点が$p$個である場合、それぞれの頂点に$1/p$の確率で動くことになる。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。N u_1 v_1 u_2 v_2 : u_{N-1} v_{N-1}
出力
- $i$行目に、頂点$i$から出発した場合の動く回数の期待値を出力しなさい。
- ただし、絶対誤差もしくは相対誤差は$10^{-6}$以内でなければなりません。
制約
- $1 \le N \le 150,000$
- 与えられるグラフは連結である。
小課題
小課題1 [ $190$点 ]
- 与えられるグラフは線のようになっている。つまり、どの頂点からも辺が$3$本以上出ていることはない。
小課題2 [ $220$ 点 ]
- $1 \le N \le 1000$
小課題3 [ $390$ 点 ]
- 追加の制約はない。
入力例1
4 1 2 2 3 2 4
出力例1
2.0 1.0 2.0 2.0
入力例2
4 1 2 2 4 4 3
出力例2
3.0 1.5 3.0 1.5
入力例3
5 1 2 2 3 3 4 4 5
出力例3
4.0 2.0 2.0 2.0 4.0
入力例4
7 1 2 1 3 2 4 2 5 3 6 3 7
出力例4
2.000000000000 1.666666666667 1.666666666667 3.000000000000 3.000000000000 3.000000000000 3.000000000000
入力例5
12 1 2 2 3 2 4 4 5 5 6 5 7 6 8 8 9 2 10 10 11 11 12
出力例5
3.666666666667 2.250000000000 3.666666666667 2.833333333333 2.555555555556 2.666666666667 4.333333333333 2.666666666667 5.333333333333 2.500000000000 2.500000000000 5.000000000000
入力例6
2 1 2
出力例6
1.0 1.0
E - Enormous Atcoder Railroad
最後には改行を入れること。
よって、合計で 2^6 - 9 = 55 個となります。
Time Limit: 1 sec / Memory Limit: 512 MB
配点:1000 点
これは、駅 0 から駅 N までの N + 1 個の駅で成り立っており、一直線上に並んでいる。
普通電車はすべての駅に停車し、駅 i と i + 1 の間を1分で走行する。(両方向に行ける)
急行電車は駅 S_0, S_1, S_2,..., S_{K-1} に停車し、駅 S_i と S_{i + 1} の間を1分で走行する。(両方向に行ける)
しかし、これだけでは足りないと思ったAtcoder鉄道の社長であるsemiexpさんは、新たに「準急列車」というものを作ろうと計画した。
準急列車の停車する駅 T_0, T_1, T_2,..., T_{L-1} (L は準急電車の停車駅の個数で、0 = T_0 < T_1 < T_2 < ... < T_{L-1} = N) は、次の条件を満たすように決めることにしました。
ただし、その場合は駅 T_i と T_{i + 1} の間を1分で走行するものとする。(両方向に行ける)
ただし、こたえが大きくなる可能性があるので、10^9 + 7 で割った余りを求めなさい。
問題文
Atcoder国には、「Atcoder鉄道」という鉄道会社がある。これは、駅 0 から駅 N までの N + 1 個の駅で成り立っており、一直線上に並んでいる。
普通電車はすべての駅に停車し、駅 i と i + 1 の間を1分で走行する。(両方向に行ける)
急行電車は駅 S_0, S_1, S_2,..., S_{K-1} に停車し、駅 S_i と S_{i + 1} の間を1分で走行する。(両方向に行ける)
しかし、これだけでは足りないと思ったAtcoder鉄道の社長であるsemiexpさんは、新たに「準急列車」というものを作ろうと計画した。
準急列車の停車する駅 T_0, T_1, T_2,..., T_{L-1} (L は準急電車の停車駅の個数で、0 = T_0 < T_1 < T_2 < ... < T_{L-1} = N) は、次の条件を満たすように決めることにしました。
ただし、その場合は駅 T_i と T_{i + 1} の間を1分で走行するものとする。(両方向に行ける)
- Atcoder国の中心地は駅0なので、普通、急行、準急を最適に使うことによって駅0から乗車時間 X 分以内ですべての街にたどり着けるようにしたい。
- 急行列車の停車する駅は、必ず準急列車が停車しなければならない。
ただし、こたえが大きくなる可能性があるので、10^9 + 7 で割った余りを求めなさい。
入力
N K X S_0 S_1 S_2 ... S_{K-1}
出力
通り数を 10^9 + 7 で割った余りを1行に出力しなさい。最後には改行を入れること。
制約
- 2 ≤ K ≤ 2500.
- 1 ≤ X ≤ 2500.
- S_0 = 0, S_{K-1} = N.
- 1 ≤ S_{i + 1} - S_i ≤ 10000.
得点
小課題1 [120 点]- N, K, X ≤ 15.
- K, X ≤ 15 .
- S_{i + 1} - S_i ≤ 15.
- K, X ≤ 40.
- S_{i + 1} - S_i ≦ 40.
- K, X ≤ 300.
- S_{i + 1} - S_i ≤ 300.
- 追加の制約はない。
入力例1
7 2 3 0 7
出力例1
55目的を達成できない駅の集合は、[0, 7], [0, 1, 7], [0, 1, 2, 7], [0, 1, 6, 7], [0, 1, 2, 6, 7], [0, 1, 2, 3, 6, 7], [0, 1, 2, 5, 6, 7], [0, 1, 2, 3, 5, 6, 7], [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7] の 9 個です。
よって、合計で 2^6 - 9 = 55 個となります。
F - Find the Route!
配点: $1150$ 点
N 個のマスからは矢印が引かれており、座標$(a_i,b_i)$から出ている矢印の先は、方向$c_i$に、距離$d_i$飛んだ場所、となっています。
また、同じマスから複数の矢印が出ていることはありません。
そこで、E869120は座標$(sx,sy)$から$(gx,gy)$へ矢印のみをたどって行きたいと思っています。
しかし、今の盤面だとゴールまで行けない場合があります。
そこで、E869120はグリッドを変えることにしました。しかし、グリッドを変えるのにはコストがかかります。
彼は、各矢印の方向や向きを以下のように変えることができる。
そのとき、スタートからゴールまで矢印のみをたどって行けるような盤面にするための、最小コストを求めてください。
ただし、矢印は一方通行であり、矢印の途中で曲がったりすることはできないとします。
ただし、グリッドを変えてもゴールにたどり着けない場合、「-1」と出力すること。
また、最後には改行を入れること。
Time Limit: 2 sec / Memory Limit: 512 MB
問題文
$H \times W$のグリッドがあります。左上の座標は$(1,1)$で、右下の座標は$(H,W)$です。N 個のマスからは矢印が引かれており、座標$(a_i,b_i)$から出ている矢印の先は、方向$c_i$に、距離$d_i$飛んだ場所、となっています。
また、同じマスから複数の矢印が出ていることはありません。
そこで、E869120は座標$(sx,sy)$から$(gx,gy)$へ矢印のみをたどって行きたいと思っています。
しかし、今の盤面だとゴールまで行けない場合があります。
そこで、E869120はグリッドを変えることにしました。しかし、グリッドを変えるのにはコストがかかります。
彼は、各矢印の方向や向きを以下のように変えることができる。
- 方向$c_i$を変えるのにコスト$e_i$かかる。
- ・距離 $d_i$ の値を $G$ に変えるのに $f*|d_i-G|$ かかる。ただし、$|p|$ は $p$ の絶対値。($d_i$ は負の値も取りうる。また、$f$はどの矢印についても共通の値である)
- ただし、$d_i$の値を負にしてもよい。その場合、その矢印は逆向きになり、矢印の大きさは $|d_i|$ となる。
そのとき、スタートからゴールまで矢印のみをたどって行けるような盤面にするための、最小コストを求めてください。
ただし、矢印は一方通行であり、矢印の途中で曲がったりすることはできないとします。
ただし、グリッドを変えてもゴールにたどり着けない場合、「-1」と出力すること。
注意:ここでいう座標系は、(p1,p2)という形で表され、p1が小さい方が北側、p2 が小さい方が左側(西側)である。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。H W N f sx sy gx gy a_1 b_1 c_1 d_1 e_1 a_2 b_2 c_2 d_2 e_2 : : : a_N b_N c_N d_N e_N
出力
スタートからゴールにたどり着くための、矢印を変えるコストの合計を最小値を1行に出力しなさい。また、最後には改行を入れること。
制約
- $1 \le H,W \le 100000$
- $1 \le N \le 70000$
- $1 \le f,e_i \le 1000000$
- $1 \le d_i \le 100000$
- $1 \le a_i,sx,tx \le H$
- $1 \le b_i,sy,ty \le W$
- $c_i$は
N
,E
,S
,W
のどれかである。N
は上方向、E
は東方向。
小課題
小課題1 [ $190$点 ]
- H=1を満たす。
- W≦600を満たす。
小課題2 [ $170$ 点 ]
- H,W≦80を満たす。
小課題3 [ $360$ 点 ]
- H,W≦600を満たす。
小課題4 [ $430$ 点 ]
- 追加の制約はない。
入力例1
4 4 2 2 1 1 2 2 1 1 E 1 1 1 2 E 2 2
出力例1
4
入力例2
1 4 2 10 1 1 1 4 1 1 E 1 4 1 3 W 1 4
出力例2
14
入力例3
1 8 4 9 1 3 1 6 1 1 E 7 2 1 8 W 7 5 1 3 W 2 5 1 6 E 2 8
出力例3
14
入力例4
5 5 7 10 1 2 4 5 1 2 E 2 6 2 3 S 2 7 3 1 N 1 8 3 2 W 1 10 4 1 E 4 12 5 5 N 3 13 5 1 E 2 14
出力例4
14
G - Get the Salary of Atcoder
Time Limit: 2.5 sec / Memory Limit: 1024 MB
配点:1450 点
社員 i の直接の上司は p_i (p_i < i) である。ただし、社員 0 は社長であるため、p_0 = -1 である。また、社員 i の最初の給料は a_i である。
また、Atcoderでは、社員 i の上司の上司の上司の...上司 (k 回繰り返されるとする) を 「k 個上の上司」とし、その逆は「k 個下の部下」と呼ばれている。
また、次のような処理 / 質問を合計 Q 個処理しなければなりません。
問題文
現在 N 人のAtcoder社員がいる。それぞれの人は 0 ~ N-1 で番号付けされている。社員 i の直接の上司は p_i (p_i < i) である。ただし、社員 0 は社長であるため、p_0 = -1 である。また、社員 i の最初の給料は a_i である。
また、Atcoderでは、社員 i の上司の上司の上司の...上司 (k 回繰り返されるとする) を 「k 個上の上司」とし、その逆は「k 個下の部下」と呼ばれている。
また、次のような処理 / 質問を合計 Q 個処理しなければなりません。
- タイプ1:v_i, d_i, x_i が与えられ、社員 v_i と、この j (1 ≤ j ≤ d_i) 個下の部下全員に対し、給料を x_i 上げる。(x_i は負のときもある)
- タイプ2:v_i, d_i が与えられ、社員 v_i と、この j (1 ≤ j ≤ d_i) 個下の部下全員の給料の合計を求める。
- タイプ3:pr_i, ar_i が与えられ、現在の社員数を c としたときに新入社員 c を pr_i の直接の部下として配置する。また最初の給料を ar_i とする。
入力
i 番目の処理 / 質問を query_i としたとき、次のような形式で与えられる。N Q p_0 a_0 p_1 a_1 : : p_{N - 1} a_{N - 1} query_0 query_1 : : query_{Q - 1}また、query_i は、次の3つの形式のどれかで与えられる。
1 v_i d_i x_i
2 v_i d_i
3 pr_i ar_i
出力
各質問2に対し、答えをそれぞれ1行に出力しなさい。制約
- N ≤ 400000
- Q ≤ 50000
- p_i < i が常に成立する
- それぞれの処理 / 質問に対し、社員 v_i はその時点で存在する
- d_i ≤ 400000
- 0 ≤ a_i, x_i ≤ 1000
得点
小課題1 [170 点]- N, Q ≤ 5000
- p_i + 1 = i がすべての i に対して成立する。
- タイプ3のクエリは存在しない。
- 追加の制約はない。
入力例1
6 7 -1 6 0 5 0 4 2 3 2 2 1 1 2 0 1 1 0 2 1 2 2 1 3 3 3 2 0 3 3 3 4 2 1 1
出力例1
15 12 30 8
入力例2
7 9 -1 1 0 5 0 7 0 8 1 3 4 1 5 1 2 1 1 2 1 2 1 1 2 3 1 4 1 1 2 3 1 2 0 2 3 6 1 3 7 11 2 0 15
出力例2
8 9 8 31 49
H - Huge Kingdom: Atcoder
この問題はマラソン問題です。
writer解が必ずしも満点であるとは限りません。できるだけ良い点数を取りましょう。
配点: $1500$ 点
また、その王国は連結であります。つまり「木」です。
あなたは、その王国の構造を当てなければなりません。
ここでいう構造というのは、それぞれの道がどの番号の街とどの番号の街をつないでいるのか、という事です。
さて、あなたは構造を当てるにおいて、以下のような質問ができます。
その時、できるだけ少ない質問回数で王国の構造を当てなさい。
最初、以下のように入力される。
次に、あなたは以下の様な質問をすることができる。
質問は、以下のような形式ですることができる。
また、質問は、以下のように返される。
グラフ$G$の各連結成分についての、「木の直径」を2乗した値の総和が返される。
最後に、あなたは以下のような出力をしなければならない。
$(a_i,b_i)$は、街$a_i$と街$b_i$を直接つなぐ道があることを示す。
ただし、出力する道の順番はどのようなものでも良い。また、それぞれの道を出力する方法は2通りあるが、【(1,2),(2,1)など】その出力の順番もどれでもよい。
ケースは5個あるので、得点は理論値を$5$で割った値になる。
その王国は、以下の図のような構造をしています。
ただし, 必ずしも意味のある質問をしているとは限らない。
また, これらの情報で必ずしも盤面が把握できるとは限らず, エスパーをすることも許されます。
Time Limit: 4 sec / Memory Limit: 256 MB
問題文
Atcoder王国は、$N$個の街と$N-1$個の道から成り立っています。また、その王国は連結であります。つまり「木」です。
あなたは、その王国の構造を当てなければなりません。
ここでいう構造というのは、それぞれの道がどの番号の街とどの番号の街をつないでいるのか、という事です。
さて、あなたは構造を当てるにおいて、以下のような質問ができます。
- 文字列$S$($N$文字)を出力する。その時、$S_i$=1の時、$i$番目の街を黒く塗り、$S_i$=0の時、$i$番目の街を白く塗ることを意味する。
- $N$頂点のグラフ$G$を考える。
- 王国の道の両端の街が、両方とも黒く塗られている場合、グラフ$G$にその辺を追加する。
- グラフ$G$の各連結成分についての、「木の直径」を2乗した値の総和が返される。
その時、できるだけ少ない質問回数で王国の構造を当てなさい。
入出力
これはリアクティブ問題である。最初、以下のように入力される。
$N$
- 1行に、Atcoder王国の街の個数$N$が与えられる。
次に、あなたは以下の様な質問をすることができる。
質問は、以下のような形式ですることができる。
? $S$$S$は、質問する文字列(=街の塗り方)である。$S$は$N$文字でなければならない。
また、質問は、以下のように返される。
$d$質問で出力された文字列$S$について、問題文で与えられた作り方でグラフ$G$を作る。
グラフ$G$の各連結成分についての、「木の直径」を2乗した値の総和が返される。
最後に、あなたは以下のような出力をしなければならない。
! $(a_1,b_1)$ $(a_2,b_2)$ $(a_3,b_3)$ … $(a_{N-1},b_{N-1})$それは、Atcoder王国の構造を突き止めたことを示す。
$(a_i,b_i)$は、街$a_i$と街$b_i$を直接つなぐ道があることを示す。
ただし、出力する道の順番はどのようなものでも良い。また、それぞれの道を出力する方法は2通りあるが、【(1,2),(2,1)など】その出力の順番もどれでもよい。
制約
- $N$ = $200$
- Atcoder王国には$N-1$本の道があり、連結である
- Atcoder王国の街の番号は$0$以上$N-1$以下である。(0-based)
- ケースはランダムに作られた。
テストケースの生成方法
以下の操作を、街が全て連結(連結成分が1つ)になるまで繰り返す。- ランダムな街の番号$u$, $v$を選ぶ。
- もし、今の状態で街$u$から街$v$まで、いくつかの道路を使ってたどり着けない場合、街$u$と$v$の間に道路を結ぶ。
- そうでない場合、何もしない。最初の操作に戻る。
得点
あなたが質問した回数を$L$とする。その時得点の理論値は以下のようになる。- $L > 20000$の時、$0$点
- $18000 < L ≦ 20000$の時、$200$点
- $5000 < L ≦ 18000$の時、$650-L/40$点
- $4000 < L ≦ 5000$の時、$800-L/20$点
- $2000 < L ≦ 4000$の時、$1400-L/5$点
- $1200 < L ≦ 2000$の時、$1500-L/4$点
- $700 < L ≦ 1200$の時、$1850-L/2$点
- $L ≦ 700$の時、$1500$点
ケースは5個あるので、得点は理論値を$5$で割った値になる。
入力例
このケースは、$N=4$である。実際のケースではそのようなものは存在しない。(制約を満たしていないため)N=4 0 1 1 2 1 3
出力例
以下、やりとりの例である。プログラムへの入力 | プログラムの出力 |
---|---|
4 | |
? 1111 | |
4 | |
? 1101 | |
4 | |
? 1001 | |
0 | |
? 1100 | |
1 | |
? 1011 | |
0 | |
! (0,1) (1,2) (1,3) |
その王国は、以下の図のような構造をしています。
ただし, 必ずしも意味のある質問をしているとは限らない。
また, これらの情報で必ずしも盤面が把握できるとは限らず, エスパーをすることも許されます。