A - 立方体 (Cube)

Time Limit: 2 sec / Memory Limit: 1024 MiB

配点: 100

問題文

一辺の長さが x\:\mathrm{cm} の立方体の体積は (x \times x \times x)\:\mathrm{cm}^3 である.

整数 X が与えられる.一辺の長さが X\:\mathrm{cm} の立方体の体積は何 \mathrm{cm}^3 か求めよ.

制約

  • 1 \leqq X \leqq 1\,000
  • X は整数である.

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられる.

X

出力

一辺の長さが X\:\mathrm{cm} の立方体の体積が何 \mathrm{cm}^3 か,単位 (\mathrm{cm}^3) を省いて出力せよ.


入力例 1

4

出力例 1

64

一辺の長さが 4\:\mathrm{cm} の立方体の体積は (4 \times 4 \times 4)\:\mathrm{cm}^3,すなわち 64\:\mathrm{cm}^3 である.


入力例 2

1

出力例 2

1

入力例 3

999

出力例 3

997002999
B - 短針 (Hour Hand)

Time Limit: 2 sec / Memory Limit: 1024 MiB

配点: 100

問題文

JOI 高校の生徒である葵はアナログ時計を手に入れた.この時計には外周に沿って 12 個の目盛りがあり,時計回りに 1 から 12 までの番号が順に付けられている.

この時計の短針は時計回りに回っており,1 時間で目盛り 1 つ分進む.

たった今,短針がある目盛りを指した.この目盛りの番号は A である.

この状態からちょうど B 時間が経過したときに短針が指す目盛りの番号を出力せよ.

制約

  • 1 \leqq A \leqq 12
  • 1 \leqq B \leqq 100
  • 入力される値はすべて整数である.

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられる.

A
B

出力

短針が A を指してからちょうど B 時間が経過したときに短針が指す目盛りの番号を出力せよ.


入力例 1

9
5

出力例 1

2

短針が 9 を指してから,以下のように指す目盛りが変わる.

  • ちょうど 1 時間が経過したとき,短針は 10 を指す.
  • ちょうど 2 時間が経過したとき,短針は 11 を指す.
  • ちょうど 3 時間が経過したとき,短針は 12 を指す.
  • ちょうど 4 時間が経過したとき,短針は 1 を指す.
  • ちょうど 5 時間が経過したとき,短針は 2 を指す.

したがって,2 を出力する.


入力例 2

4
20

出力例 2

12
C - 次の文字 (Next Character)

Time Limit: 2 sec / Memory Limit: 1024 MiB

配点: 100

問題文

長さ N の文字列 S が与えられる.S の各文字は JOI のいずれかである.

ビーバーのビ太郎は,N - 1 回の動作を行った.i 回目 (1 \leqq i \leqq N - 1) の動作は,次のように行われた.

  • Si + 1 文字目を確認する.さらに,Si + 1 文字目が J であったならば,Si 文字目を黒板に書く.

N - 1 回の動作においてビ太郎が黒板に書いたすべての文字を,ビ太郎が書いた順に改行区切りで出力せよ.

制約

  • 2 \leqq N \leqq 100
  • S は長さ N の文字列である.
  • S の各文字は JOI のいずれかである.
  • N は整数である.
  • 黒板に書かれた文字が 1 つ以上存在する.

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられる.

N
S

出力

N - 1 回の動作においてビ太郎が黒板に書いたすべての文字を,ビ太郎が書いた順に改行区切りで出力せよ.


入力例 1

6
IOJOIJ

出力例 1

O
I

ビ太郎は,以下のように 5 回の動作を行った.

  • 1 回目の動作では,S2 文字目を確認した.
  • 2 回目の動作では,S3 文字目を確認した.さらに,S3 文字目が J であったため,黒板に S2 文字目である O を書いた.
  • 3 回目の動作では,S4 文字目を確認した.
  • 4 回目の動作では,S5 文字目を確認した.
  • 5 回目の動作では,S6 文字目を確認した.さらに,S6 文字目が J であったため,黒板に S5 文字目である I を書いた.

したがって,ビ太郎が黒板に書いた OI を,この順に改行区切りで出力する.


入力例 2

4
JJOI

出力例 2

J

ビ太郎は,1 回目の動作で S1 文字目である J を黒板に書いた.2 回目と 3 回目の動作では,黒板に何も書かなかった.

したがって,ビ太郎が黒板に書いた J を出力する.


入力例 3

7
IOJOJOJ

出力例 3

O
O
O

入力例 4

5
JJJJJ

出力例 4

J
J
J
J
D - 希少な数 (Rare Number)

Time Limit: 2 sec / Memory Limit: 1024 MiB

配点: 100

問題文

長さ N の整数列 A = (A_1, A_2, \ldots, A_N) が与えられる.

A に出現する整数のうち,出現回数が最小である整数を出力せよ.ただし,そのような整数が複数考えられる場合は,考えられる整数のうち最も小さい整数を出力せよ.

制約

  • 1 \leqq N \leqq 100
  • 1 \leqq A_i \leqq 2\,000 (1 \leqq i \leqq N).
  • 入力される値はすべて整数である.

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられる.

N
A_1 A_2 \cdots A_N

出力

A に出現する整数のうち,出現回数が最小である整数を出力せよ.ただし,そのような整数が複数考えられる場合は,考えられる整数のうち最も小さい整数を出力せよ.


入力例 1

3
3 4 3

出力例 1

4

A には 32 回,41 回出現する.3, 4 以外の整数は出現しない.このうち,4 の出現回数が最小であるため,4 を出力する.


入力例 2

5
4 4 8 2 5

出力例 2

2

A には 21 回,42 回,51 回,81 回出現する.2, 4, 5, 8 以外の整数は出現しない.このうち,出現回数が最小である整数は,2, 5, 8 である.したがって,2, 5, 8 のうち最も小さい 2 を出力する.


入力例 3

8
8 8 7 7 6 6 5 5

出力例 3

5